「つもり」ってわからない。
2023年08月20日
ほんとにやる、と
やっているつもり。
これは文字で読むと
そりゃーそうでしょ!となるんですが、
実際何かをやっている時には
ほんとうに、わかりずらいんです。
私は師匠のレッスンに通い始めた頃
「アップは?」と言われていました。
私としては、
「いやいや、ずっと思ってますよ。」と。
何回か目いや、何十回か目のレッスンで、また
「アップは?」と言われた時、
「ん?思っていました。」と答えたのですが、
その時やっと、思っていたつもりだったことに
気づくことができたんです。
それくらい、
ほんとにやる、と
やっているつもり、は
わからないものかもしれません。
わかっていても、できない。
次はこれが出てきます。
アップを思っているはずなのに、
つもり、だったことがわかっても、やれていない。
感覚ではやったつもりになれるからです。
感覚を信頼できるものにするというのは
そう言った意味でも重要です。
(アップは呪文の一種ですが、これはほんとうにレッスンでしか教われないことです)