「待て」。

2024年05月01日

よく、やめるということを言いますが、
この時、間違いやすいのが、
何かをする、しようとすること
そのことまでやめてしまうということです。

何かをしようとするその欲や望みは捨てずに、
何かしようとするその刺激に晒されながら
何もしないという自分自身の反応をおさえる。
これが大事なんです。

欲望ごとやめてしまうと、
刺激に対しての反応をやめたことにはなりません。

それはただ何もしていないだけです。

刺激に対しての反応をやめるわけだから、
刺激は受けつつ、
反応しないことを選べるようにする。

私たちは子供の頃から
言われたことはすぐやりなさいと
言われ続けてきました。

レッスンでわたしが
こうやって下さいと言ったことを
すぐやり始めてしまいます。
それも生徒なりのやり方で。
最後まで聞いてて下さいと言ったとしても
やり始めます。

反応をやめることができないことの一つです。

レッスンを重ねるにつれ
段々と「あ、やっちゃた」と
気づいてくるようになります。
気づくのが早くもなってきます。

この時わたしに指示されたこと自体を
なかったことのようにするわけではありません。
指示されたことを思いつつ、
何も反応しない。

テクニークのコアな部分です。

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