やれていると思っていることやれていないかも

感覚はウソかもしれないと書いたのですが、
じゃ、どうすればいいのかということです。

アレクサンダーさんもその壁に当たりました。
自分がやっていることに関して、
やっていると「感じていること」そのものが信用できない。

どうすれば自分がやりたいと思って指示を出したものを
指示を出した通りにやることができるのか。

感覚に頼って動いていたことに気づいた時、
じゃあどうすればいいのさ、となったんです。

自分が指示をだした動きをやっていないと
鏡を見てわかった。
感覚ではやれていると感じていても
鏡に映る自分はやってはいない。

何を頼りにすればいいのかわからなくなりました。

失ったものは、取り戻すことができる。

アレクサンダーさんはきちんとできているのか
確認をすることをやめました。

正しいかどうか=できているかどうか。

自分の中の正しくできているかの
判断をしない、という意味です。

だからって、やりっぱなしはいけません。