スランプ？？

これが自分にはあっているんだ、という思い込み。
やり続けていて問題なかった、という安心。
変えようとして変になったら、という恐怖。

この三つは変化したいのにできない時に
よく起こることの代表です。

やってみてダメだとわかったわけではなく、
今やっていることが自分には合っているんだと。
思い込みかもしれません。

いままでやってきてなんの問題もないから、という
そこから来る安心感。
問題が見えていないだけかもしれません。

変えた時に変えられなかったらという恐怖。
変えたばっかりに問題が見えてしまった。
問題なんて見たくなかったのに。

変える、ということは
なにかしらのリスクが生じます。
闇雲に変えるだけだと、それは
今とは違う何かをしただけです。

何かを変えた時、
いい感じを得られるかもしれません。
でも、それほんとに「いい」のでしょうか。

変化した、ということからくる
感覚の違い、だけかもしれません。
違うことをしたから、
いままでとは違う感じがした。
それだけかもしれません。

自己観察をして、
自分はどうやって動いているのか、
自分はなにを思っているのか、
これを基に考えていくんです。

スランプ。
いままでやっていたことが、何かのきっかけで、
いままで通りできなくなってしまうことです。

いままでどうやって動いていたのか、
いままでどう思ってきたのか、が
わかっていないと、
変わったことだけが残ってしまい、
スランプと呼ばれる状態に陥ってしまいます。

プロの世界でも起こりうることです。

感覚でやれてこれてしまった人に
起こるのかもしれません。
（調べたわけではないので推測です）

信じることのできる感覚を取り戻すことで、
どう動いているのか、
その時なにを思っているのかが、
はっきりと自覚できるようになってきます。

アレクサンダーテクニークの
レッスンで取り戻しませんか？