ドキドキ。

2024年05月22日

緊張している時にやりがちなことって。

緊張している時って、
いつもと違うことを鎮めようと
がんばりますよね。
私はずっとそうでした。

でも、でも、ですよ。
そんなことしても、
状況は良くならないし、
なんなら悪い方へ行きます。

なぜ悪い方にいくのか。

それはその緊張している場面で
やるべきことをしていないからです。

例えば演奏会ならば、
演奏することを放り出して、
ドキドキを鎮めることが
一番にやることとしている。
やることは演奏することです。

一緒に演奏している人の音を聴きながら、
自分の音も聴き、なんてことを
することが一番の優先事項であるはず。

ドキドキを鎮めるなんてことは
優先度は低いんですよ。

いつものように演奏できないから
鎮めようとするんだよ。

そうかもしれませんが、
鎮まったとしても、
いつもとは同じになはりません。

環境がそもそも違います。

いつもとは聴こえてくる音も違います。
(いつもの練習場所が本番のホールならほぼ同じですが、
ほとんどの団体は違うはずです。)
意気込みも違います。
何もかもが違います。
それなのにいつも通りって、
できません。

ここでもやはり刺激と反応です。


ドキドキという刺激が来たら、
なんとか鎮めたいという反応をしてしまう。
これ以外できないくらい自動的にそうしてしまう。

これを平常時に練習するんです。

ドキドキしていても、
演奏することを優先事項にできるように
反応をコントロールできるようにする。

そうすれば意外と、
練習でできていたくらいには演奏できます。

レッスンでは、
反応をコントロールする練習をするんです。

これはなににでも応用できます。 

無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう