不思議人体

2024年02月27日

なんで思っただけでできるんだろ?

不思議に思ったことありませんか、
手を上げるって思ったら、
自分の腕が上がっていく。

どうやってあげているんでしょうか?
なぜ上がっていくんでしょうか?

脳からの指令で電気信号が筋肉を刺激して
ウンタラカンタラと説明できたとしても、
それでもまだ、
なぜ腕が上げられるのかの説明にはならない。
それは上がる仕組みの説明でしかない。

ロボットに腕を上げるというプログラミングをすると、
どこをどれくらいの角度で動かしてと、
かなり細かく部分の動きを入力するはず。
(プログラミングよく知らないので間違ってたらすみません)

私たち人間が腕を上げるという動きをするときには
そんな細かいこと知りません。
知らなくてもできる。
これなぜなんでしょうか?

わからなくても
私たちはできてしまうんですよね。

なぜだかわからないけれど、できる。
ここに不具合が生じる原因の一つがあるように思うんです。

スポーツ選手や音楽家などなど
動きに関して長けた方々がスランプに陥るのも、
なぜだかできる、だからじゃないでしょうか?
何かのきっかけで動きが変わってしまった。

今までなぜだかできていたので、
なにが変わったのかがわからないし、
今までどうやっていたのかがわからない。


どうやって動いているか専門の方達が
わからない訳ないじゃないか。

そう思われるかもしれませんが、
スポーツ選手や音楽家だとしても
こう動くんだという、その方のイメージと
実際に動いているその動きが一致しているとは限らないんです。
その方のイメージでは、こう動いているはず、が
たまたまうまくいくような動きだった。
なので、うまくいっていた。
そこに動きが変えられてしまうような何かがあって、
動きだけが変わってしまった。
イメージは変わっていないにも関わらず。

こうなるともうお手上げです。
今まで通りのイメージでやっていても、
動きが変わってしまっているので
動きという結果が違う。

同じようにやっているのにうまくいかない。
スランプです。

こうなるとイメージと実際の動きを一致させていくか、
新たにイメージを変えていくか、
動きを変えていくか、しないと
スランプから抜け出せません。

もしかすると、ジストニアと呼ばれる症状も
同じようなことなのかもしれません。

必ずしもイメージしたように動かせているわけでもないし、
不思議としか言えない。

ほんとうに、なんで自分の身体を動かせているのでしょうか?

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