使い方と機能

2024年12月03日

自分の使い方と機能は密接に関係しています。
難しい言い方をしていますが、
崩れた姿勢で自分自身最高のパフォーマンスはできません
ということです。当たり前っちゃ当たり前です。

この崩れた姿勢というところが
自分の使い方のお話です。

だらけた姿勢は一見ラクなように感じますが、
身体の中に詰まっている内臓を圧迫していることになっているので
内臓たちが本来の機能を発揮できません。

その昔X線を投射しながら実験をした方がいたそうです。
もちろんアレクサンダーさん立ち合いで。
投射されている人のいつもの姿勢での内臓の動きと
アレクサンダーさんが姿勢を一時的に見てからの内臓の動きでは
動きが活発になっていて、明らかな差があったそうです。
それだけ姿勢が内臓にも影響を与えているという証拠。

もちろん肺もです。

肺といったら吹奏楽器を吹いている私たちには
最大の関心と行ってもいいくらいです。
ブレス、です。

いい姿勢で吹きましょうというのは意味があるんです。

そこで一つ気にして欲しいことがあります。
姿勢良くなんていうと
胸を張って顎を引いてなんていうイメージがありますが、
一つ抜け落ちている箇所があります。
どこでしょうか?

背中です。
自分の前側は見えるし触りやすいしで
「ある」ということを認識しやすいですが、
背中側は見えないし触りにくいしで
なかなか認識できていないことが多い部分です。

誰かに触ってもらうもよし、
鏡を使って見てみて確認するもよし。

実際に確認してみましょう。

姿勢良くというときは
背中側も広くなっていると機能良く働いてくれるようになります。

ポイントは腰部分です。
腰のところが引っ込んでませんか?
そこも含めて背中とイメージして
背中全部がひろーくなるようにしてみてください。

自分の前側も背中側も同時に広くすることできるんです。

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