再発見。

故郷を再発見することと
自分の身体を観察することとは
同じようなこと。

既にそこにあるモノを
もう一度再確認する、
再認識するということ。

あまりにいつもそこにあるので
見落としているものや
あるとわかっているけれど
意識に登ってきていないことなどを、
あらためて見ようということです

いつも通っている道に
こんなものあったっけ、って経験ありませんか。

あったはずの建物が無くなった時に
なにがあったか思い出せない経験ありませんか。

いわゆる、見えているけど
見ていない、背景としての認識でしかなかった。

その背景としてしかなかった
自分自身の身体を、きちんと見てみましょうということです。

きちんとみてみると
自分自身のことが見えてきます。

そこで大事なことは、
部分としての身体ではなく、
全体として捉えること。