動きの中で考える
2024年01月19日
私たちは動いている最中に考えるということをほとんどしません。
座る立つや歩いているとき。
そのまさに動いているときになにも考えず、
立っているところから座っているところへ
ひとっ飛びで姿勢を変えます。
立っている姿勢から
座る姿勢に変わるまでの間の時間に
考えるということをしません。
まずは動いている最中に
観察するところから始めます。
身体のどこかが動くということに反応せず、
身体のどこが動いているのかを観察する。
これもできない人がほとんどです。
観察を忘れたとか、
なにを見ればいいのかわからないとか。
そうなんです、やったことがないんです。
動いている最中に何かをするということを
やったことがないためにできない。
なにを考えるかですが、もちろん
首ー頭ー背中のことです。
これらの関係がいい状態でいるように考えるわけです。
慣れてくると首のことや、背中のことを
観察するだけでよくなります。
まずは日常の動きを観察するところから始めてみましょう。
なにをやっているのか、
どう動いているのか。
動いている時に何か別のことをやる
という経験をしていくわけです。
別の言い方をすると、
動いている最中に自分の観察をするということです。
忘れちゃうんですよね、自分のこと。