帰ってこれる場所をもつ。

2025年02月25日

私はついつい頭でっかちになってしまうのですが、
身体に帰ってくると落ち着くんです。

あれこれ知識として仕入れてきて
どんどんあれやこれやを考え始め、
こうなのかなと続けることが好きなんですが、
さて、一人で練習しますか、となって
身体の観察をすると、あー、こういうことか、と
ふっと腑に落ちる時があります。

身体で起こったことって、大きく分けて二つ。
自分で意図してやっていることか、
習慣でついついやってしまっていることか。

実物としてここにある身体。
あることは事実なわけです。
(哲学的にどうこうあるとは思いますが)

この変えられない事実から始めることができる。

頭でっかちにあーだこーだ考えることはできますが、
じゃあ実際はどうなんだ、となった時に
考えていたことなんて吹っ飛んでしまって、
こうでしかない、となることがあります。

身体は触れるし、事実として
身体で起こっていることは起こっている。

頭で考えたことと実際をつなげる。

事実を突きつけられたときに
そうか、そりゃそうだよね、となります。
これが一人で練習している時に起こるのが楽しくて。
と同時に、頭でっかちではなく
現実に戻ってくるのは大事だよなあとも。

そういう現実に引き戻してくれるものが
私たちの身体という存在です。

無料でホームページを作成しよう! このサイトはWebnodeで作成されました。 あなたも無料で自分で作成してみませんか? さあ、はじめよう