思考翻訳。
2024年08月10日
考えたことが筋肉活動として翻訳されるなら、
考えていることは、見える。
筋肉活動は動きとも言い換えられます。
動きならば、見えます。
私たちアレクサンダー教師は
触れることによって、見えること以上のものを
感じ取ってレッスンしていますが、
見える動きもきちんと見ています。
考えることをやめたな、とか、
自分の中の正解を掴もうとしているな、とか、
何にも考えてないな、とかとか。
それをもとにレッスンが進んでいきます。
そういう意味では、レッスンで
ありのままを出していくことが大切です。
ま、偽ってもばれますけどね。
師匠にバレてないつもりでいたことが
長くありまして、恥ずかしい限りです。
それでもずっっっっっとわかるまで
待っていてくれたこと。感謝しかありません。
筋肉活動に翻訳された考え。
こう考えると、固定観念として
持ってしまっているものを
扱うことができるようになります。
「なぜだか、こう動いてしまう。」
これが固定観念として持っているものが
筋肉活動として表現されたものなら、
動きを変えることによって
考えを変えることができるように思いませんか。
考えが変われば、また動きも変わります。
この循環でどんどんいい方へ変わっていくんです。