未確認。
2025年02月08日
わからないものをわからないままにしておく。
これって人間だけができることなのだそう。
UFOとかUMAとか
未確認な訳ですよ。
飛んでるのか動物なのかが違うだけで
訳のわからないものなんですよね。
一方で日本では、
幽霊の正体みたり枯れ尾花、なんて言ったり。
怖いものもそれがどういうものなのか知ってしまえば怖くない。
わからないまま置いておくことはできるんですけれど、
知りたいという欲求ももちろん持ち合わせています。
わからないまま置いておくと、後々
「あーー!!そういうことだったのか!」となる場合がある。
すぐに「あー、そういうことね」と
自分の知っている範囲の知識をくっつけて
わかったフリもできる。
私たちが知っていると思っていることは
ごくごく限られたことでしかない。
知らない=存在しない、ではない。
知らないことを知っていることに
引き寄せて考えるのも、いったんそうするのは
考えることに推進力が得られるなら
いいと思いますが、そこから離れられるかがポイントになるのかな。
わからないことをわからないまま受け入れる。
これって結構知的行動な気がしてきました。
さっきの、枯れ尾花だとわかるようなことを
調べもしないで怖がっているのは論外だと思いますが、
いったん保留しておくことも大事なのかな、と。
最近つくづく思うのです。
知らないことばかりだな、って。