歪み。

2025年02月14日

背骨が歪んでいる。
骨盤の高さが違う。
足の長さが違う。
肩の高さが違う。

色々なことがあると思います。ですが、
不調の原因だということは少ないんだそうです。

レッスンでは
歪みなどを正そうということはやりません。

何かを治すことを目的としていないからです。

しかし、アレクサンダー関連の本を読んでいると
不調が治ったという症例がいくつも書いてあります。

治すことを目的としていないにも関わらず、
いつの間にか治っていた。

良く言われるのが姿勢が良くなる。
これもおまけみたいなものです。
私も自分の使い方が良くなったら
姿勢が良くなっていたんです。

骨と筋肉の話。

骨を筋肉が引っ張り続けた結果
歪んでしまうのではないでしょうか。

骨そのものが歪むというより
骨と骨の関係性が歪んでしまう。

ある一箇所でひっぱっていると
人間は別の場所でバランスを取ろうとします。
そうやって全体でバランスが保てるようにしています。

だるま落としの感じです。
右左に出っ張っているけどなんとか倒れない
そんな感じで私たちは立てています。

アレクサンダーのレッスンを通して
なぜだか姿勢が良くなるというのは
だんだん左右の出っ張りがなくなるからなんです。

筋肉で引っ張っていること自体をやめていくことにもなるので
歪みがなくなっていくのかもしれません。

(全ての歪みがなくなるわけではありませんよ)

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