環境、無意識。
2025年02月07日
私たちは生きていく中で意識せずに学んでいったことがたくさんあります。
その一つに自分の使い方があります。
私たちは生まれた瞬間、周りの環境から
さまざまなことを見たり聞いたりして真似をしていきます。
身体の動き、仕草と言ってもいいかもしれません。
よく、親と似てるなんて言われますが、
見ている人の真似をしているんですよね。
仕草ってそのまま自分の使い方です。
その人らしい動き全て。
それは親などから見て真似たものです。
子供は見聞きできる環境が
ごく限られた範囲なのでそっくりです。
だんだん見聞きできる範囲も広がって
真似できるものが増え、その人の
仕草というものが出来上がるんだと思います。
仕草が考え方にも影響を及ぼすんだから
おもしろいんです。
どうやって動くかという考えがなければ
動けないですから、当然と言えば当然。
どうやって動くのかという考えも
周りの環境から学んで、結果
無意識に出来上がっていく。
当然逆もありうる。
そう動くことになったから、そう考えることになった。
どちらからアプローチするのかの違いで
色々な学問やメソッド、テクニックなどができました。
心からアプローチするのか、
動きからアプローチするのか。
結局はどっちからいっても
同じです。繋がっているんですから。