続「思う」。

2024年08月21日
「思う」はメッセージ
ということを書きました。


「思う」。  


「思う」って何かしらの
イメージを持っているはずです。

そのイメージってほとんどの場合、
映像や言葉とくっついている。

ということはですよ、
映像や言葉としてメッセージを送っている。

映像や言葉と動きはコイン裏表の関係で
どちらかが独立しているわけではありません。

ある映像や言葉でメッセージを送れば、
その映像や言葉に反応する形で動きが起こります。

これは私たち一人ひとりが持っている
動きのレパートリーとも関係します。

アレクサンダーテクニークは、
入力→反応
この関係を変えるためのテクニックともいえます。

動きと一口に言っても、
一人ひとり動き方が違います。
それは、全員レパートリーが違うからです。

右手をあげる。
この動き一つとってみても、
全員違います。

パッと見たところでは同じでも、
全身の動きに広げてみたり、
どうやって考えたかとか、
どこから動かし始めるかとか、
細かく見ていくと違います。

このレパートリーの
発動のきっかけが映像や言葉。
もしくは反射的動き。

だからこそ、「思う」だけにとどめて
何も反応をしないという練習をするわけです。
映像や言葉と動きのくっつきを切り離す。

どうやって切り離すかがテクニックなわけです。 

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