考えと身体
2023年09月11日
アレクサンダーさんは考えていることが筋肉の動きとして現れるといった。
考えていることが体の動きとして見える、ということ。
元気いっぱいの時には他人が見ても元気に見える。
不安を抱えているときには不安そうに見える。
無意識にやっていることでも、
実はある考えのもとに動かしている。
パターン化されている動き、癖とか習慣などがそれに当たる。
ある考えと筋肉活動がセットとなっている。
こう動かないとなんかしっくりこない、だとか
これをやるときにはこう動いてしまう、などなど。
逆に言うと、こう動いたからそれをやったという
感じが生まれるとも言える。
その、何かをやったという感じ、は
とても安心するもので、やった感がないと
できていないということにしてしまう。
アレクサンダーテクニークは
ここにアプローチしていく。