考えを変える。

2025年05月23日

「動き」は自分が持っている
イメージに沿って筋肉へ
指令が出され、筋肉を収縮させます。

そのイメージは自分でわかっている、
意識できている必要はありません。

いわゆる思い込みでも同じです。

ここが厄介なところなんです。
思い込みで、動けてしまう。

もちろん、なにも考えないで
動けることで、色々なことを
同時にできるようにもなりますので、
ダメなところばかりではありません。

自分では意識できていない、
思い込みで動いているかもしれないことを
変えたいと思ったら、どうしましょうか。

何か疾患や痛みが出てきて、
調べるとどうやら、この思い込みが
原因かもしれない、とすれば
どうしましょうか。

なにを思い込んでいるのか、
自分一人ではなかなか
見つけるのは難しそうです。

いっぱい練習しているのに、
できるようにならないとすれば、
今やっていることを観察するところから
始めてみましょう。

ゆーっくり練習しているものをやってみます。
ゆーっくりです。

どういうふうに動かしているのかを
観察します。

観察結果からやりたい動き
やりたくない動きがわかってくると思います。

やりたくない動きなんだけども、
やめたいのにやめられない
と、なるかもしれません。
なんでこんなことやってるんだろ
と、気づくことがあるかもしれません。

それがイメージで動いている
思い込みで動いているもの。

一つ落とし穴があります。
ゆーっくり動く時には
いつも通り動いているつもりでも、
ゆーっくり動いているぶん、その時に
動かしたいように動かしてしまいがちです。

練習しようとしている動きとは
違う動きをしてしまいがちです。

ゆーっくりなので操作できてしまうからです。

いつもの速さとゆーっくりを
何回か交互にやってみると
違うことをしていることに気づけるかもしれません。

それでもわからない時、
そんな時は私たちアレクサンダー教師に
頼ってみるのも手かもしれません。

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