脱力?

2024年09月19日

全く別ものなんです。

脱力というと、たいていは、
意識して力を抜くわけですから
意識していない時はまた元の状態に戻ります。

アレクサンダーテクニークで目指していることの一つである
「やめる」は、自ら力を入れているということに気づいて
力を入れているなら、
やめれるものは、やめる。
もう一歩進むと、
力を入れたきっかけとなる
刺激に気づけるよう観察する。
なにが力を入れるという反応をすることになったきっかけなのか。

ここでいう「力ちから」って
ぎゅっと手を握るような力の入れ方から
ほとんど気づけないくらいに繊細なものまで含みます。

観察でわかるようになってほしいのが、
後者の今まで気づいていなかったけれど、
いつの間にか入れてしまっている力です。

習慣的にやっていることは、
新たにやろうとすることよりも強く働く。

新たに何かしようにも
もうすでにやっていることの方が強い、だから
今やっていることをやめるんです。

やめるためには、今やっていることに
気づく必要があります。
ここに観察の大事さがあるんです。

単なる脱力との違いがわかってもらえるでしょうか。

入ってしまっている力を抜く、とも違いますよね。
ある刺激に反応して力を入れていることを、
同じある刺激にさらされても、反応しないようにするんです。

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