観察の精度。
2024年09月12日
刺激が反応を起こさせるきっかけになる。
どういう反応をするのかは
その時の使い方によって決まる。
習慣的なものになるのか、
刺激に反応せず、
意識的にコントロールされた反応を取れるのか。
ここでややこしくなるのが、感じられている
「感覚」は間違っているかもしれない、という事実です。
習慣的なものではない、と感じられていたとしても
その「感じ」というもの自体が
間違っているかもしれないんです。
じゃあ、どうすればいいのさ!となりますが、
自分の感じていることは間違っているかもしれない
ということを前提に考えていくと、
これからしようとすることを
行動に移すことはせず、しようとすることを、ただただ
これからするぞ、と思うだけにとどめておきます。
観察ができてくると
しようと思うだけで、なにかしら
動いてしまっていることに気づくようになります。
思う→反応してしまう
この繋がりを断ち切ります。
思ってもなにも動かない、反応しない。
もう一つややこしくしていることに、
習慣的にしていることは
これからやろうとすることよりも
強く働くので、新しくすることが
負けてしまうということです。
習慣的にしていることをやめつつ、
これから新しくしようとすることを
だただた思うだけにとどめておく。
この練習が必要になります。