観察 < 動かそうとする部分

2024年01月08日

観察するとき、
周りを遮断してしまいがちなんですけど、
それは練習していくと
観察しながらでも動けます。

日常生活を送っていると、
あれもやりながらこれもやるって
やっていますよね。
それと同じように、
自分の身体を観察しながらでも
色々なことはできます。

だたやったことがないので、
初めは戸惑うかもしれません。

例えば首がどういう状態なのか観察をしながら
手を前に出すとします。

初めは手を動かした瞬間や
動かそうとした時や
手のことを意識しただけで、
首のことなんかすっぱりと忘れてしまうかもしれません。

首を観察するよりも、
手を動かそうとする方が意識として強いからです。

意識がパッと手の方に移っちゃう。

どっちもできるように、
観察しながらも動かすことができるようになりたい。

私はできるようになるのに時間がかかりました。
首の観察を続けているつもりでも、
実際は別のところに意識が飛んじゃってたなんてことしょっちゅうでした。

これができていないと呪文が唱えられないんですよね。
初めに唱えたことが終わりの呪文を言ってるときに
忘れっちゃってるとだめなんです。

一つ目の次に二つ目二つ目の次に三つ目と
言っているあいだずっと
一つ目も二つ目も三つ目も唱え続けている必要があります。

呪文の中身は先生がどんどん体験させてくれることで
自分自身で呪文の意味がわかってきます。

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