説明。
2024年07月18日
わかる、わからない。
これってどういうことでしょうか。
説明されたらわかる?
解剖学者養老孟司さん得意の言い方で、
男に陣痛をどう説明すればわかるんだよ!って。
わかりません。
わからないから、説明責任を果たせったって、
どうやってわかるんだよ!
こういうことなんですよね。
わからないものはわからない。
わからないものを、ずっとひっかかったまま
おいておくことが、どうしても必要なんだ。
それがある時、ふっと何かと
つながったり、解けたりする。
それがわかるということだし、
面白いところなんです。
言われたってわからないんですよ。
言われてわかるものは、
そもそももうすでにわかっているものです。
自分で考えて、あっているか
あっていないかはわからないけれど、
疑問をずっと持っておいて、
そうやっておくしかないんです。
考え続けていれば、いつの日か、
自分で再発見する日が来るかもしれません。