2つの「やめる」

2024年01月14日

やめると言っても二つの意味で使っています。

やっているものを、やめる。
これからやるかもしれないものを、やめる。

一つ目はわかりやすいですよね、
今やっているものを解除するという意味です。
身体のどこかに力を入れているなら、
その入れている力を抜くということです。

これ簡単にできそうですが奥が深いんですよね。
色々面白いことが発見できます。

さて、二つ目の意味です。
これわかりにくいと思いますので少し詳しく書いてみます。
何かの動作の時にどこかに力を入れてしまう癖があるとします。
その癖がでる動作をするときに
やっぱり力を入れてしまうかもしれないけれども、
力を入れないようにする。
力を入れるかもしれないことを、やめる。

英語だとundoingとnondoingという違う言葉があるので
わかりやすいのですが、日本語にあるんでしょうか。
どうなんでしょう。
多分どちらの意味もやめるだと思います。

そんなのすぐできるよって思うでしょ。
それがね、できないんですよ。
私はほんとになかなかできなかったです。
さあ動くぞ、の瞬間まで考えていたことが、
動いた瞬間、動いた部分に意識が飛んでしまい
やらないっっ、と決めていたことそのものを忘れるということを
ずっと繰り返してきました。

やってしまうかもしれないことをやめるって
別な何かを上塗りすればいいというものではないんです。

まずやらないことができて、その上で初めて
どう動くかを決めることができるようになる。

二つ目の意味でやめるということを
レッスンでは重視して進んでいきます。
やらないことができるように練習します。
しかも意識的にできるように。

なんでこんな回りくどいことをするんでしょう。
間違った使い方でどんなにいい使い方を学ぼうとしても
無理が出てくるからです。
レッスンが進んでくるとこの意味がわかってもらえます。

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