呪文の中身

2025年10月18日

だんだんとわかってきます。

普通何かをわかるという時、
言われていることを理解してから、
わかった、ということになります。

アレクサンダーテクニークのレッスンでは、
それとは逆にわかるようになります。

何が何だかわからないけれど、
体験していくうちに、
「あ、こういうことなのかもしれない。」と。

言葉に中身、意味をはじめからつけてしまうと、
あなたが思う意味で自分自身を使うことになってしまいます。

イメージから出てくる動きで、
すばやく反応して、これからやろうとする
新しいものの邪魔となってしまいます。

考えに考えたことも、
このすばやい反応で一瞬で台無しになります。

しかも、部分で起こっている
習慣的なものは、他の部分で起こそうとしている
新しいものよりも強力に働くのです。

いったん言葉にくっついている、自分の
イメージなどを忘れて、カタカナにでも変換して
意味のないものにしてしまいましょう。

レッスンを重ねていくうち、
カタカナだったものがだんだんと
中身のある、自分の身体とくっついた
そう言ったものへと変わってきます。

そうなればこっちのもので、
自分へ言葉がけをすれば、
今まで体験したものが起こるようになります。

起こるようになる、とか、
変わってくる、とか、
意識的に実行しようとしていないことが重要です。

身体からはじめましょう。

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