エネルギーの方向に責任を持つ。

2025年10月22日

エネルギーの流れをより有用なものへとするために
アレクサンダーテクニークではさまざまなテクニックがあります。
流れをより良い方へ流すためのものです。
(こう書くとコツのようなものがテクニックだと勘違いしそうですが。)

どの方向へ思うのか。
頭で考えることがメインのようにも思えてきます。

が、それは違います。

わたしたちの身体で体験し、
経験を積み、その上で「思う」。
実際の身体から離れては
このテクニックはほとんど意味がなくなってしまうか、
全く別のものになってしまいます。

わたしは頭でっかちと言っていますが、実際の
自分に起こっていることを見ずに、
こっちにいくんだ、とか
こっちが言われているものだから、とか
これが正しいものなんだ、とか
自分に起こっていることと
すり合わせすることなく、頭で考えただけの、
自分の中の正しいを実行しようとすることです。

頭でっかちに進んでいいくと
そこから外れていると思うものは
許せなくなってきます。
そっちじゃない!、とか。

外れていると思うことも、
正解を知らないはずなのに
外れていると思ってしまえるんです。

意識していてもしていなくても、
あなた自身は流れを方向づけているんです。

方向性という言葉にはいいも悪いもありません。
悪い方向もあるし、良い方向もあります。

きちんと自分と向き合うことで
その流れに責任を持てるようになってきます。



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