慎重、丁寧。
2025年08月22日
慎重って、
レッスンという時間においては
いらないものと言っていいです。
慎重って、
レッスンという時間においては
いらないものと言っていいです。
練習の奥義ってものがあるとすれば、
そういうことだと思うんです。
間違っていることっていうのは、
あなた自身がやっていることで
専門用語で言うところの
プライマリーコントロールを妨げるもの、
これら全てのことです。
アレクサンダーレッスンは
行きつ戻りつで少しずつ進んでいきます。
レッスンが終わって部屋から一歩出たら
元に戻りますよ、と言ったりします。
何かを習っていてもですね、
自分で決定していく必要はあります。
自分の中にある、思い込んでいる
正解を自分自身に押し付けていただけだった。
これはほんとうに根深くてですね。
分けるのではなく、統合して
そのままを理解しようとしたり、
受け取ったりするんだよね。
こう思っている人でさえも、
ついつい分けて考えて
分析してどうなっているのかを
考えてしまうんです。
私たちは何かを身につける時
新しい何かを「する」、と思い込んでいます。
人間に関する学問は臨床的に研究されているのでしょうか。
わたしはかなり疑問を持っています。
ただなにもしない、だと、
カリン塔にはじめて登った時
ポポに言われるように悟空がやってみた
あのなにもしないになってしまいます。
(◉◉)こんな目のやつで、
なーんにも考えてない、ですね。
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