科学的、の落とし穴。
2025年12月03日
動きを分析して
こう動く時にはこうなっているんだな。
どんどん細かくみていくことができます。
動きを分析して
こう動く時にはこうなっているんだな。
どんどん細かくみていくことができます。
アレクサンダーさんの著書
「The Use of The Self」を読んでいて
疑問だったことが分かったような気がしました。
これって結構難しいというか、
ついつい自分の思い込みや
こうしたい、こうあって欲しいを
入れてしまいがちなんですよね。
当然ですが「無意識」なので
自分でやっていると言うことに
気づくことができません。
アレクサンダーテクニークの面白いところは、
身体の動きを通してみていくところで、
固定観念、思い込みと
動きがセットになっているので
動きをやめることで、思い込みとの
セットを切ることができることです。
「だれでも正しくありたいと思う、
しかし自分で正しいと思っていることが
正しいかどうか、だれも立ち止まって考えない」
必要とされていることこそが、
理解することの大きな壁になっている。
必要だから、届かない。
アレクサンダーレッスンを受けていると
陥りがちなことに(たぶん)
受け身になってしまうことがあります。
誰かにボールをポンっと投げてもらいます。
投げられたら取ろうとします。
何やらいいことを教えているのでは。
そう思われているかもしれませんが、
ほとんどの時間は別のことに使っています。
緊張している時って、
いつもと違うことを鎮めようと
がんばりますよね。
私はずっとそうでした。