感覚。
2025年06月15日
アレクサンダーテクニークを知ってもらう上で
一番と言ってもいい壁があります。
アレクサンダーテクニークを知ってもらう上で
一番と言ってもいい壁があります。
鏡の中の自分を見る時、
起こっていることそのままを
見ることはできているのでしょうか。
オイゲン・へリゲルの著書
弓を通して禅を学ぶ過程を記述したものです。
姿勢よくしようとしている人に
レッスンすることは
難しいと思っていました。
やっぱりいいものですね。
自分が筋肉的に力を入れているのか、
いかに余計なことをしているのか、
横になった状態で
手足を動かしてみると、
いろいろなところが連動しているのかが、
よくわかりおもしろいです。
これって結構難しいというか、
ついつい自分の思い込みや
こうしたい、こうあって欲しいを
入れてしまいがちなんですよね。
アレクサンダーレッスンにおいて、
ある意味熱心に練習する人は
遠回りするかもしれません。
自分をわかっているもの、としていることが
混乱の原因ではないのか。
これが自分にはあっているんだ、という思い込み。
やり続けていて問題なかった、という安心。
変えようとして変になったら、という恐怖。
姿勢がよくなると、
見た目が良くなるのもそうなんですが、
なんだか気分も良くなるし、
接している方もいい感じを受けます。
これは文字で読むと
そりゃーそうでしょ!となるんですが、
実際何かをやっている時には
ほんとうに、わかりずらいんです。