「やめる」と「やる」。
2025年09月05日
久しぶりに受けたレッスンで
わたしがやってしまっていることを
教えてもらったんですが、
そのやってしまっていることを
やめるために、
「なにもしなーい、なにもしなーい」と
思っているのですが、
思い続けていると、すぐに
あれ?これ、いま、
やろうとしているのかもしれない、と
そんな気がしてくるんです。
久しぶりに受けたレッスンで
わたしがやってしまっていることを
教えてもらったんですが、
そのやってしまっていることを
やめるために、
「なにもしなーい、なにもしなーい」と
思っているのですが、
思い続けていると、すぐに
あれ?これ、いま、
やろうとしているのかもしれない、と
そんな気がしてくるんです。
何かを真剣にしている時
ありがちなのが、目が死んでしまっていること。
アレクサンダーテクニークの
レッスンを重ねていくうちに
なんだか姿勢が良くなっていた、
なんてことはよくある話です。
ここではないどこかへ、ではなく、
他でもない、ここ、にいること。
知っていることならばある程度の予想はつきますが、
まだ知らないことについては判断できません。
脱力というと、たいていは、
意識して力を抜くわけですから
意識していない時はまた元の状態に戻ります。
いつものように書きますが、
頭を高く'する'んじゃないんですよ!
エリザベス・ウォーカーさん、わたしの大師匠が
1999年のコングレスという、アレクサンダーテクニークを
学んでいる方々が世界中から集まるところでの
マスタークラスで仰っていた言葉がずっと気になっていたんです。
わたしが好きなサックス奏者雲井雅人さんの
お勧めしていた本を読んで。
アレクサンダーテクニークがなんだかややこしく感じることの原因は
心と身体を別々に考えることが、一般的に
普通だと思われているからだと思うんです。
何かをする時にやろうと思っていたことを
忘れてしまうことって、よくあります。