頭がたかいたかい。
2025年08月30日
いつものように書きますが、
頭を高く'する'んじゃないんですよ!
いつものように書きますが、
頭を高く'する'んじゃないんですよ!
エリザベス・ウォーカーさん、わたしの大師匠が
1999年のコングレスという、アレクサンダーテクニークを
学んでいる方々が世界中から集まるところでの
マスタークラスで仰っていた言葉がずっと気になっていたんです。
わたしが好きなサックス奏者雲井雅人さんの
お勧めしていた本を読んで。
アレクサンダーテクニークがなんだかややこしく感じることの原因は
心と身体を別々に考えることが、一般的に
普通だと思われているからだと思うんです。
何かをする時にやろうと思っていたことを
忘れてしまうことって、よくあります。
観察しているとき、あることに
陥ってしまっていることに気づけなかったりします。
習慣的なものになるのか、
刺激に反応せず、
意識的にコントロールされた反応を取れるのか。
もしかしてそれってずっとなの?
「動きのきっかけ」と教えてもらっていたことの話です。
慎重って、
レッスンという時間においては
いらないものと言っていいです。
練習の奥義ってものがあるとすれば、
そういうことだと思うんです。
間違っていることっていうのは、
あなた自身がやっていることで
専門用語で言うところの
プライマリーコントロールを妨げるもの、
これら全てのことです。