続、なにもしない。
2025年08月08日
自分への指示としての言葉で、
アレクサンダーさんに直接習った方の
マクドナルドさんの本の中では「 let 」を使うんです。
「 let 」って訳しにくいらしいんですが、
それの意味するところはなんとなーくわかります。
自分への指示としての言葉で、
アレクサンダーさんに直接習った方の
マクドナルドさんの本の中では「 let 」を使うんです。
「 let 」って訳しにくいらしいんですが、
それの意味するところはなんとなーくわかります。
レッスンでよくいう言葉です。
なにもしなくていいなら、
レッスンする必要ないじゃないか。
そう思うかもしれませんが、
違うんです。
誰かに言われてそのように動こうとしても、
一人でやろうとすると、
手持ちの動き方でしか動けないんです。
言葉によるガイドは時として危険です。
それはあなたが持っているイメージで動くことになるからです。
先生の判断がないと
できているのかわからない。
こんなことありませんか。
そのイメージってほとんどの場合、
映像や言葉とくっついている。
思うってレッスン中にけっこう使いますが、
これっていわゆる専門用語なんです。
満足感があるんですよね。でも、
動く前の段階に目を向けると、
自分は間違ってるってなるかもしれない。
動きの観察をするとき、
メトロノームは使ってはダメです。
ついついカチカチに合わせたくなってしまうから。
判断しない、というのは
良し悪しを判断する意味がないので
判断しない、という意味ではなく、
感覚として感じられるものが信頼できないから、
まだ、判断できないという意味なんです。
入力は大きく分けて二つ。
外からと内から。
外は自分以外からで、
内は自分自身から。